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人事評価制度のポイント

社員をどのように評価し、どのように処遇するか、これは企業の根本に関わる重要な指針です。企業のモットーに沿った人事評価制度を策定し、社員全体で目標達成に向かって邁進していきましょう。目的意識を共有する事、これもまた人事評価制度の大きな存在意義です。ただし、会社の側で社員に何を期待しているのか明示できなければ、取り組みは曖昧なものになってしまいます。評価される側だけでなく評価する側もしっかりと基本方針を打ち出しましょう。

企業は、個人の「能力」が「行動」をもたらし、「業績」を生み出すことで発展していきます。「能力」を評価するのであれば、知識・技能・技術など、数字では見えてこない部分を査定しなくてはなりません。加えて理解力・判断力・折衝力・企画力・統率力など、第三者の評価無しには見えてこないスキルも存在します。

一方で、「能力はあるけど行動が伴わない」社員というのも少なからず存在します。人事評価の際は、「能力」、「行動」、「業績」の全てにスポットライトを当てなくてはなりません。

「業績」は数字として形になって表れるので、最も評価しやすいポイントです。主に、売上高、利益、顧客獲得数、新商品開発件数、クレーム発生率など「目標」と「達成」の差によって評価を行ないます。ただし、目に見えない形で企業に貢献した「縁の下の力持ち」は見過ごされるというデメリットもあります。また、業績を偏重すると、短期の目標にばかり意識が取られて、中長期的な発展がおろそかになってしまう危険性もあります。必ず「行動」とセットにして、積極性やチームワークも評価の対象に含めてください。